「結果が出る人と、出ない人の違いって何。」
こんな人のための記事です。
結果が出る人の特徴は、明確なものが存在します。
ぜひ、自分自身が結果の出ることを行っているのか、確認してみてください。
結果が出る人と、出ない人の違い【結果を出すための計算式とは】
まずは結果を出すための計算式から。
知識量×思考量×行動量=結果
これです。
- 知識が思考のタネになり、
- 思考は行動のタネになり、
- 行動は結果のタネになります。
どれかが0なら、結果も0になります。
すべてをバランスよく増やすのがポイントです。
たとえば、同じような情報を得ている環境なら、
その人の思考は凝り固まって、行動も制限されていきます。
ブラック企業に居続けてしまう人の例、
- 知識:関わる人はブラック企業で働いてる人だけ、自らインプットしない
- 思考:思考は凝り固まって、自分にはここの職場しかないんだと思い込む
- 行動:転職や副業などの行動をしない
- 結果:行動をしないため結果も出ず、結局はブラック企業で働き続ける
量だけこなしていて、ビジネスで結果が出ない人の例、
- 知識:1人で作業しており、インプット量も少なく独学
- 思考:刺激やインプット量が少ないため、根性論となりがち
- 行動:質の低いアウトプットがたまっていく
- 結果:量はこなしていても、結果がついてこない
このように、なにかひとつでも欠けてしまうと、
結果が出ないんです。
ではどのようにして、すべてをバランスよく鍛えればいいのか解説していきます。
知識・思考・行動の総量を増やす方法
✓ 知識量
これは刺激やインプット量です。
- どれだけライティングを学んでいるか
- どれだけ自分の発信ジャンルについて理解しているか
- どれだけ結果が出てる人に会ってるのか
- マーケに関する知識
- ビジネスの戦略に関する知識
- 売上に直結するための知識
をどれだけ自分の血肉にしているかになります。
ただ初心者の人にありがちなのが、
知識量だけを増やしているパターンです。
いわゆるノウハウコレクターとなってる状態。
自分で考える(思考)アウトプットする(行動)というフローが抜け落ちてしまっているんです。
対応策としては、
- 思考トレーニング:1日30分メモとペンだけを机に出して、頭の中を整理する
- 行動トレーニング:インプットしたら、即アウトプットを習慣づける
このあたりを行いましょう。
✓ 思考量
多くの人は、「ブログで稼ぐなら、まずは100記事」とか「Xで稼ぐなら、まずは毎日10ポスト」とか、行動量に注目します。
僕も完全に同意見なのですが、言うまでもなく「思考量」も大切です。
どれだけアウトプットしても、中身のないコンテンツだったら意味がないからです。
ほぼ確実に成功する方法は、
24時間自分のビジネスを考え続けることです。
- この知識にネタになりそうだな、とか
- 自分の顧客だったら〇〇が良さそうかな、とか
- どうすればもっと良い文章になるかな、とか
これを起きている時間帯は、考え続けるんです。
ではどうやって、考え続けるか。
結論、「楽しいことをする」です。
そもそも、楽しいことじゃないと、
- インプットも苦痛になるし、
- 考える時間も苦痛になるし、
- 行動も苦痛になります。
もちろん、最初からすべて100%楽しいことにフルコミットできるわけではありません。
しかし、
自分の得意が活かせるとか、
自分が興味を持っていることとか、
何かしら「楽しくなる」要素がないと継続しないことは確かです。
「楽しい」と思える事業が見つかっていない場合は、
ビジネスを始めるよりもまず最初に、
- どんな人生にしたいのか、
- どんなことに喜びを得てきたのか
- 過去乗り越えたことは何があるのか
など自分の心ときちんと向き合うことです。
✓ 行動量
最後は行動量です。
知識も十分得ている、思考も十分しているにもかかわらず、
行動量が少ない方が非常に多いです。
行動量を増やす方法は2つ。
即アウトプットと、戦略的な無思考です。
1つ目は普通のアウトプットではなく、即アウトプットです。
知識を得たら、
- すぐにメモして
- 整理して投稿
これをインプットした直後にします。
もう、「即」です。
メモだけでもいいです。
即アウトプットの習慣を付けれると、インプット量=アウトプット量になるため、
爆発的にアウトプット量が増えるはずです。
2つ目は、戦略的な無思考です。
ビジネスの戦略を立てたり、スケジュールや方向性を定める際は、思考は必要です。
ですが、「作業だけ」に焦点を当てるなら、無思考のほうがむしろ良いんです。
考えながら作業をしていると、
- 「なんでこんなことやってるんだっけ…」
- 「これってほんとに意味あるのかな…」
- 「ほんとに顧客のためになってるのかな…」
このような虚無状態が訪れます。
虚無状態はマジで邪魔でしかないんです。
なので、
今日は「ライティングのコツ5選」の記事を書こう
って決めたのなら、
「自分が書く意味あるのかな」とか考えずに、
無思考で取り組みましょう。
ひたすら目の前の作業に集中して、
ただひたすら文章を書き殴っていきます。
するとゾーンみたいな瞬間が訪れます。
「あ、今めっちゃ集中できてるな」っていう時間です。
そして書き終わったあとに、
文章を読み直しましょう。
そして記事を「公開」してみて、
分析して改善してけばOKです。
戦略はきちんと考えて、
作業は無思考です。
知識量・思考量・行動量と「運」は比例する
結果を出す人は、圧倒的に泥臭いことを行っています。
いわゆる下積み時代が、必ずあります。
成功したら、その成功した部分にだけフォーカスしがちですが、
みんな数多くの失敗があるんです。
人と違う結果を出すなら、
知識、思考、行動量ともに、人と比べものにならないほど増やしましょう。
そうすることで、結果はおのずとついてきます。
そして結果を出すためには、「運」の要素も重要になります。
「運なんて、コントロールしようがないじゃん」って思いがちですが、
これは誤解です。
知識量・思考量・行動量と「運」は比例します。
- どれだけ情報をインプットし、人に会っているのか
- どれだけ考えているのか
- どれだけアウトプットしているのか
でその時代や、タイミングでつかめる運が変わってきます。
「運がいい人」になるためにも、総量を増やしていきましょう。