ライティング

ゴッホから学ぶストーリーテリング

 

こんにちは、ききです。

ゴッホという名前を一度は聞いたことがあると思います。

 

ですが、

なんであんなに有名なのか?

なんで評価されてるのか?

は知らない人も多いかなと。

 

実はその理由には、

ビジネスにも通ずる重要な要素があるんです。

 

皆さんに質問ですが、

上手に描けているのはどっちでしょうか。

Aの作品

Bの作品

 

「ゴッホ」という名前を抜きにすると、

大半の人はBのほうが直感的に「上手」と感じるはずです。

 

では、なぜゴッホの作品は有名なのか。

それは「絵の上手さ」の軸では評価しておらず、もっと多面的に評価されているからです。

 

どういうことかって言うと、

絵の技術や見た目の美しさだけでなく、

ゴッホの人生そのものがアートと一体化しているところが、

ゴッホの作品を特別なものにしているんです。

 

孤独と情熱の画家

 

孤独と挫折の中で生きていたゴッホは、

画家としての成功を夢見ながらも認められることはなく、

貧しい生活を送っていました。

 

しかし1888年、南フランスのアルルに移住した彼は、

「画家たちの共同体」を夢見てゴーギャンを招き、2人で生活を始めます。

 

ちょうどこの時に「ひまわり」は描かれ、

「感謝」や「情熱」「希望」の象徴が作品にあらわれています。

 

ですが、ゴーギャンとの共同生活はわずか2か月で破綻。

 

互いの芸術観や性格の違いが衝突を生み、

ゴッホは精神的に追い詰められ、耳を切り落とすという事件を起こします。

 

精神的な苦悩の末、ゴッホは生前ほとんど評価されることはなく37歳で亡くなりました。

 

膨大な手紙の発見

 

ゴッホの死後、弟テオが保管していた手紙が発見されたんです。

その内容には、彼の苦悩や情熱、そして孤独な人生が書かれていました。

 

作品そのものと人生の物語が一体化して、多くの人々の心を打つ存在となったんです。

 

想いが綴られた「手紙」があったからこそ、

ゴッホの作品は世界中に広まったと言えます。

 

ここから何がわかるのか。

それは、

 

コンテンツを作っても、「想い」がなければ人の心は動かない

 

ということです。

 

たとえば、

ブロガーが記事を書いたとします。

「ライティングの教科書」

「ブログの始め方」

などですね。

 

これは一つの作品として優秀ではありますが、

数多くある記事(作品)と、大きな差はありません。

 

では、どうすれば弱者でも勝てるのか。

 

それは、「物語」をきちんと届けることです。

自分の「想い」をちゃんと伝える。

伝えないと、それは一生届くことはないんです。

 

どん底のサラリーマンだったけど、

ブログを始めて月20万稼げて脱サラ。

いろんな苦悩や挫折、仲間の裏切りがあったけど、

ほんとに大切な多くの仲間にも出会って、幸せな人生になった。

 

だから、

ブログをおすすめしている。

だから、

文章術を伝えている。

 

このように物語があるからこそ、

人の感情は動いて、この人から学びたいっていう風に感じるんです。

 

ゴッホは「手紙の想い」があったからこそ、多くの人の胸を打ちました。

 

自分がなぜ、この発信をしているのか。

なぜこのビジネスをしているのか。

を物語形式で話せるようにしましょう。

 

そして、コンテンツとして残しておくんです。

 

文章の最初でも、途中でもいいので、

何回も何回も繰り返し伝え続けます。

 

そうすることで、

それに共感した方たちは、「あなたから学びたい」

「あなただから教えてほしい」という唯一無二の発信者になることができます。

 

ちょっと熱く語っちゃいましたが、

今日はこのへんで。

少しでもコンテンツ制作の参考になれば幸いです。

 

また、よかったら感想DMとかくれると、ほんとに嬉しいです。

では、また。

 

✓ LINE限定動画を無料で配布中

1時間20分超え、

「SNSマーケ×コンテンツで稼ぐ完全講義」

こちらの動画をLINE限定で公開してます。

LINEに登録して限定動画を受け取る

 

公式LINEでは、

・SNS×コンテンツで稼ぐ方法

・月100万以上稼ぐノウハウ

・人を理解する本質

などが学べます。

 

ぜひ、登録して、1時間20分超えの動画を受け取ってみてください。

-ライティング