こんにちは、ききです。
今回は、ライティングのテクニックについて話します。
X、Instagram、YouTubeなど情報発信全般で使える必須知識になります。
ぜひ最後までご覧ください。
ライティングで重要なのは「気づき」を与えること
ライティングにおいて重要なのは、「気づき」です。
「え、」「そんな…」「まじで…?」
このような意外性や驚き、新しさを与えることができれば、その文章を読んでもらえるようになります。
✓ 情報は2つに分けられる
既知の情報「すでにみんなが知ってる情報」
新規の情報「みんなが知らない新しい情報」
気づきを与えられるのは、新規の情報です。
たとえば、
「痩せるなら運動すべき」
このような主張は誰もが知ってるので、
「知ってるけどできないんだよ…!」と思われてしまいます。
そのため、
「痩せるならたくさん食べるべき」
このように意外性を交えることで、
「え、そんな方法があるの…?」と興味を引くことができます。
そして内容に論理性が伴っていれば、その情報も信用してもらいやすくなります。
信用してもらうための文章は、また違うスキルになるので、後日記載します。
新規の情報のつくりかた
新しい情報をつくる方法を解説します。
最新の情報があれば一番いいんですが、その最新の情報は数が非常に少ないです。
SNSの発信系でいうと、「最新のアルゴリズム」とか「CEOが発表した最新情報」とかですね。
ダイエット系でいうと、「最新の論文で解明された新しいダイエット方法」とかです。
これらを出せれば、簡単に「気づき」を与えることができますが、
とにかく情報の総量が少なく、すぐに陳腐化しやすいんです。
どうすればいいのかって言うと、
既知の情報を加工すればいいんです。
加工技術。これがライティングの真骨頂になります。
たとえば、
「文章はシンプルに書くことで伝わりやすくなる」
↑このノウハウはライティングをかじった人なら、誰もが知ってる情報ですよね。
これを加工していきます。
「伝わる文章にするには、書かないことが鍵」
このように、すでに知られている情報を少しずらして加工するんです。
そうすることで、
「え、書かないのが鍵ってどういうこと?」と興味を引くことができます。
既存の情報を少しずらして、「気づき」を与える。
ぜひ意識してみてください。