「情報に価値をもたせるにはどうすればいいの…」
こんな人のための記事です。
結論から言うと、
この情報過多な時代で、
情報に価値を持たせるには、
一次情報しかありません。
自分にしか出せない経験
自分にしか出せないノウハウ
このようなオリジナルな情報にこそ、価値があるんです。
オリジナルコンテンツの種類
✓ 経験のノウハウ
実際に自分が経験から得た、知識やスキルのことを指します。
僕自身も今は現役のコンサルタントとして、
年がら年中、法人/個人さんと「売上を上げる」戦略を立てまくってます。
そして、多くの経験を積んでくると、
悩みのパターンっていうのがわかってくるんですよね。
「ここでつまづきやすいよな」とか
「この後はこの問題が出そうだな」とか
経験値がどんどん蓄積されてくんです。
それに具体例がたんまりあるので、
さらにわかりやすい情報に加工できる。
これがいわゆる経験のノウハウです。
✓ ノウハウを検証
さっきは経験値でしたが、
これは「過程」になります。
たとえば、
「月100万稼ぐ仕組みづくりをしている過程」とか、
他にも、
「ドラッカーのマネジメント通りに組織を運営してみた」とか
「エッセンシャル思考を実践したら○時間増えた」とか
いわゆる検証系の情報です。
これは、結果が出なくてもいいんですよね。
その過程こそに価値があります。
「バフェッサの言う通りに投資したら、100万大損した」みたいなルポも、かなり価値があるんです。
✓ 情報をオリジナルに加工する
専門書を噛み砕き、ターゲットにわかりやすいように読解するとか、
ライティングを、アートに例えて発信するとか、
このように、加工次第でどうにでもなるのが情報発信のいいところ。
難しいことを、わかりやすく伝える。
これが最重要ですが、
これだけだと、多くの発信者に埋もれてしまいます。
なので、
伝え方を工夫する。
というのが、おすすめの方法。
あなたの得意分野、趣味、興味、
深い知識を持っているものと組み合わせて、
伝え方を差別化するんです。
僕で言うと、
ライティングやマーケティングをわかりやすく伝えるのはもちろん、
僕が得意な「脳」や「心理」「歴史」なども交えて発信することで、
それはオリジナルの情報になります。
この伝え方で、人それぞれの色が出てくるんです。
情報練度の高め方
そして、オリジナルのコンテンツをより、
価値のあるものにするためのコツを2つ紹介します。
✓ 日々の生活をより深く見る
1つ目がこれです。
情報発信において、
知識や感情は、発信の根幹となる部分です。
たとえば、
最近自分がAmazonで買ったタオル研究所のフェイスタオル。
なぜ買ったのか、どうしてタオル研究所を選んだのかを振り返って、言語化する。
そうすると、
マーケティングの気づきがある情報にすることができますよね。
このように、
日々の自分の行動や、周りの環境を一歩深く見るだけで、
それは自分にしか伝えられないオリジナルの情報になるんです。
そして、
もうひとつ言うと、
おもしろい体験をたくさんして、おもしろい人間になる。
これがもっともオリジナルのコンテンツを作る合理的な方法なんです。
自分が興味を持ったもの、なんでもいいです。
いろんな経験をして、自分の頭で考える。
ぜひ実践してみてください。
✓ 情報を圧縮、拡張のスキル
そしてもう一つ。
情報の圧縮、拡張スキルです。
これは、ひとつのテーマについて、
1分に圧縮して話せたり、
逆に1時間に拡張して話せたりするスキルです。
これはいわゆる、
物事をどれだけ深く考え、知識を持っているか。
ということにつながります。
たとえば「りんご」をテーマに話してくださいと言われたら、
僕だったら、
りんご→他人が見ているりんごが、同じりんごだとは限らない→人の脳の構造
みたいな形で、脳関連の知識はたくさん持っているので、
このように情報を拡張することができます。
詳しい情報の拡張スキルは、下記記事をご覧ください。
おもしろい人間になる
やはり結論的には、
おもしろい人間になって、色んな経験をすることが、
価値のあるオリジナルコンテンツにつながります。
自分の人生を客観的に見たときに、
他人から見ておもしろい人生になっているのか。
ぜひ、これを一度考えてみてください。
もし答えがNoであっても、
今からいろんな挑戦や経験を積んでいけば、
きっと人生がよりよくおもしろいものになっていくはずです。