ライティング

人を動かす文章術【プロが実践している最強のライティング術です】

 

こんにちは、ききです。

マーケターとして、法人コンサルとかしつつ生活してます。

 

今回は「人を動かす文章術」を解説します。

 

よく人を動かすには、

ベネフィット(理想の未来)が重要だ、など

言ったりしますが、それだけが重要なわけではありません。

 

この記事では、

人が行動するときの心理から理解し、

人を動かす文章術の具体例まで、

詳しく解説していきます。

 

  • セールスはもちろん、
  • フォローにつなげたり、
  • LINE登録を促したりと、

 

さまざま場面で使える普遍的なノウハウなので、

ぜひ参考にして、実際に使ってみてください。

 

人が行動するときの心理

 

そもそも「人が動く」ってどんな時か。

まずは行動の源泉を知ることから解説します。

 

人が行動する理由はふたつ。

  • 快楽を求めるとき
  • 痛みを避けるとき

このふたつの感情こそ、人が行動する源泉です。

 

甘いものが目の前にあったら、

食べたくなりますし、

(快楽を求めて行動する)

 

熱いやかんに触れたら、

手を引っ込めますよね。

(痛みを避けて行動する)

 

さらに言うと、人が動くとお金も動きます。

  • 投稿を見る→フォローする
  • 商品を見る→購入する

 

ようするに、

行動の源泉を知り、人を動かすことができれば、

お金を稼げることに直結するということです。

 

そして人は本能的に、「快楽よりも、失敗を避けたい」行動をします。

だからこそ、マイナスな感情を揺さぶると人は動きやすいんです。

 

✓ 快楽と痛みのジェットコースター

 

ただこれだけ聞くと、「よし!マイナスな部分だけ訴求すればいいんだ!」

と勘違いしてしまうかと思いますが、それは間違いです。

 

結論、両方使いましょう。

 

例えばAの商品を買ってほしい場合。

  • 買ったあとの、良い未来を見せる(快楽)
  • 買わなかったときの、悪い未来を見せる(痛み)

 

交互に「快楽」と「痛み」を使うと、

人の感情はジェットコースターのようにぐわんぐわん動きます。

 

感情が動けば、人は行動するんです。

 

人を動かす文章術

 

ではもう少し具体的にいきます。

人を動かす文章術で書くべきことは3つ。

  1. 最高の未来
  2. 最悪の未来
  3. 不安を取り除く

詳しく解説します。

 

✓ 最高の未来

いわゆるベネフィット(顧客の利益)です。

 

マーケの知識入れたら、

  • 月100万なんて余裕だし
  • 静かな自然の別荘で仕事できるし
  • めちゃくちゃ感謝されて自己肯定感も上がる

こんな感じ。

 

ポイントは読者の理想の未来を描いて、

テンションを爆上げさせることです。

 

そのためには「具体化」「想像」。

このあたりのライティングの知識が必須になるので、下記で追記してます。

 

✓ 最悪の未来

これはネガティブな感情を刺激する方法です。

 

マーケの知識を知らないと、

  • 月50万は損してる
  • 満員電車+ブラック企業で疲弊する働き方しか選べない
  • 仕事にやりがいもなくて幸福度下がる

 

このようにプラスの未来とは反対の、

マイナスな未来を見せます。

 

こちらも具体的であるほど、

人は自分ごとに思いやすく、行動する理由となりえます。

 

✓ 不安を取り除く

最高の未来を伝え、

最悪の未来も伝えると、

感情が動き行動しようと思う人もいます。

 

でも、もう一つ行動を立ち止まらせるハードルがあります。

 

「でも私はセンスがないし…」

「自分は頭が悪いし…」

「マーケのスキル獲得するのに時間かかるよね…」

「お金もけっこうかかるよね…」

 

このような、行動しない理由です。

 

人は楽をしたい生き物、

だからこそ言い訳を探して「努力しない自分」を正当化しようとします。

 

なので行動しない理由をひとつずつ潰していき、

不安を取り除いていきましょう。

 

センスない→センスは必要なくて、知識ゲーです。

頭悪い→頭の悪さは関係ありません。逆に考えすぎない人は、行動バンバンするから結果出やすい。

スキル獲得するのに時間かかる→確かにかかるけど、人生変えるリターンの方が大きい。

お金がかかる→結論、かからない。最近買ったAmazonの商品、なぜ買ったのかを言語化することから始めよう。

 

文章を書くときは、

「この情報を伝えたら次はどんな疑問が浮かぶかな??」

というのを想像して、先回りして答えてあげましょう。

 

人を動かす文章の作り方

 

実際に、文章を書いていきます。

 

✓ 目的を決める

まずはどんな行動をしてほしいのか、

文章の目的を決めます。

 

例えば、

商品を売りたい場合、

してほしいことは「申し込み」という行動です。

 

Xでフォロワーを増やしたいなら、

してほしいことは「フォロー」という行動。

 

目的が明確になることで、

その道のりを描くことができるようになります。

 

✓ 文章の構造はいたってシンプル

 

文章の構造は以下の通り。

  1. 主張
  2. 理由
  3. 根拠・具体例
  4. 方法
  5. 後押し

シンプルですね。あとはこれに当てはめるだけです。

 

目的:「保険の見直し」のアフィリエイトの場合

主張:保険代月5,000円以上の人危険です

理由:なぜなら保険は、万が一を保証するためのもの。にもかかわらず貯蓄型保険とか割高な保険があります。保険、貯金、投資は切り分けないと損なんです。

根拠・具体例:実際に保険だけの場合と、保険・貯蓄・投資を組み合わせた場合、保険だけだと20年後には1,000万近く損することになります。逆に今、見直しをするだけで1,000万円豪華な家に住めちゃいます。

方法:見直し方法は簡単。①こちらをクリック②相談日を決める③保険のプロに相談。これだけ。

後押し:今だけプレゼント企画やってる!さらに予約が埋まってきてるから、早くしないと終わっちゃうよ。

上記の通りです。

 

実際に上記の文章にて、インスタでアフィリを行ったところ、一瞬で20万ほど売上が上がりました。

 

人を動かす=最強のライティング

 

この文章は応用可能です。

短くすればXに使えるし、内容をもう少し肉付けすればブログやYouTubeで使えます。

 

知識を得たら、あとは実践あるのみです。

自分のターゲットにはどんな文章が刺さるのか。

ABテストをして、試行錯誤していけば余裕で売上が上がります。

 

この記事を読んだ9割の人は、行動に移さないんです。

だからこそ、今すぐ行動できる人はそれだけで、差別化できます。

ぜひ実践してみてください。

 

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